以前、苔の引越 | 裏の裏オルタ、をしたんだけど、このタッパーにいれて育てるっていうのが、かなりラクチンで素晴らしい。苔たちもスクスク育ち、喜んでいるようだ。たぶん。
このタッパー栽培ってのは、透明な容器の中で栽培しているわけで、いわば、テラリウムなわけである。
蓋を閉めておくだけで、苔にとっていいあんばいの湿度に保たれ、水をあげる必要がない。タッパーに引っ越したのが2月初旬なので、3週間ほど水をあげてないことになる。
また、かんたんに移動できる、というのがいいですね。日当りのいい場所、悪い場所、すぐに動かせる。ぼくが育てているのは、山苔なので、半日向タイプになる。
ラクチンなのはいいけど、半透明のタッパーに入っていると中が見えない。蓋を外せば見る事ができるが、普段は見えない。
これだと育てている意味があまりない。サリンジャーの小説で、飼っている金魚をだれにも見せない女の子の話しがあったと思うけど、あれと一緒だ。
違うか?
エニウェイ、中身が見えるように、ガラスの容器に移せば良いわけである。
ガラスの瓶やジャーなどの容器を使った、本物のテラリウムだ。
蓋付きのガラス容器っていうのは、何かというと、食品の保存用の容器である。あまり種類は多くない。
蓋なしのガラス容器ということであれば、ガラスの食器ということで、選択肢は増える。けど、蓋がないと困る。
手前がタッパーテラリウム、奥が本物のガラスのテラリウム。